フィリピン旅行記その5

イフガオの家は、高床式なのですが、基本的にはお金持ちでも貧乏でも家の大きさが変わらないのだそうです。
お金持ちの家は、壁に動物の骨を飾る事で「これだけの動物を今までに食べる事ができた」ということを示すのですが、それは富貴を誇るためではなくて、「宿と食事を求めた旅人がどの家に行けば食事にありつけるかが、良く判るように」ということのためだったそうです。こうした「旅人を歓待する思い」がどのようにして育まれたのか…それは分かりませんが、単に権勢を誇るわけではなく、むしろ、困っている人のために、という話は、どこかイフガオの人たちの心根の優しさを示している、という感じがしました。

Ifugao-house-01

 

イフガオの旧家。この村の大変偉い方だったようで、壁には動物の骨が沢山飾ってあります。「以前はもっとぎっしり飾ってあったのだけれど、これでもだいぶ減ってしまった。骨を持って行ってしまう人が時々いるらしい」ということでした。

Ifgao-house-02軒下から見るとたくさん骨が飾ってあるのがよくわかります。

 

Ifgao-house-03家の中は真っ暗でしたが、中にたき火の跡がありました。ここで火を焚いていたそうです。

 

 

Ifgao-house-04

 

こちらは、古い伝統的な家屋を移築したもの。ここで宿泊をさせてもらいました。梯子で出入りしますが、中にはさらに上の階がありました。四本の柱の上に載っていますので、寝返りを打つと床が揺れます(笑)。

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